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2025年1月21日 (火)

多摩川台公園(2025/1/12_PM)

20250112_01  先週日曜日、三連休とはいえ夫婦ともども色々な宿題を抱えていたのですが、お互い半分ほどの宿題をこなしたところで、気分転換に午後の2時間ほどで、多摩川台公園を初訪問。これまで「多摩川」という駅で降りたことはありませんでしたが、住所はなんと田園調布一丁目。なんだかセレブなイメージで、大きなカメラバッグを背負った迷彩色の地味な夫婦が下車したら、不審人物に思われないかドキドキしながら向かいました^^;;。
 ところが、そんな心配はどこへやら、駅の両側は公園で、商店などの賑わいもなく、ただただ閑静な住宅街。
 すごく落ち着いたいい場所でした♪
 駅のすぐ脇の階段を登ると、もうそこは別世界。
 いきなりニシオジロビタキに出迎えられてびっくり仰天!!
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 数人のカメラマンさんを従えて、フェンスの向こうとこっちを行ったり来たり。
 着いたばかりの時には気づきませんでしたが、どうやら2羽いたようで、尾羽の先が黒い子と、薄茶色の子とが代わりばんこに登場しているように見えました。
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 日本に飛来するのはメスか若ばかりで、オスの成鳥が観られることは稀とのことなので、両方メスなのかもしれませんが、どことなく雰囲気が違って感じました。
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 いずれにせよ、可愛いことに変わりはなく、ひっきりなしに小さな虫を捕まえては、パクリパクリと栄養補給を繰り返していたのでした^^♪ 
20250112_02 20250112_03  この公園内には、8基の古墳や水生植物園があることから、とても起伏に富んだ地形になっており、樹木の種類もさまざまで、すぐ近くを多摩川が流れていることもあって、野鳥の密度はかなり高い方ではないかと感じます。
 この日我々夫婦が出逢ったのも、このニシオジロビタキの他に、オナガ、ワカケホンセイインコ、シジュウカラ、メジロ、ヒヨドリ、エナガ、ウグイス、キジバト、ハシボソガラス、ジョウビタキ…と、かなりの数。
 仮に鳥の出が悪い日だったとしても、歩くだけで気持ちのよい公園です♪
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 そして、なんとも驚いたのは、オオタカをかなり間近で観られたこと!!(高台の上から、松の木の樹上を観られたためです♪)
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 あいかわらずの威風堂々ぶりが、近さのためか尚更に痛感されました♪
 いやぁ、新しい探鳥地を開拓できると嬉しい! この日"ミニ野鳥友の会"の友人は、奇しくも同じように新しい探鳥地を開拓していました。
 そして"奇しくも"と言えばもうひとつ、昨年私がひとりでニシオジロビタキに逢ったのも、ちょうど1月12日でした?! まさに一年ぶりの邂逅♪
 鳥たちが、どうやって飛来地を選んでいるのかはまったく分かりませんが、毎年同じように日本にやって来てくれると、なんだか安心しますね~^^。いつまで居てくれるのかも分からないけれど、来年も待ってるよ~!!

【ニアミス】息子の大学時代の恩師がバードウォッチャーで、お会いしたことはないのですが、Facebookにちょくちょく鳥見レポートを投稿されているのを見掛けます。これまでも何度か探鳥地でニアミスしているっぽく、なんとこの日も同じ場所を訪問されていた様子?! 一度きちんとご挨拶したいと思いつつ、鳥見の時は人の顔なんてほとんど気に掛けないもので、気づけないまま…^^;;。いつも投稿を見て「あちゃ~」となります。すごく写真撮影がお上手で、精力的に探鳥しているご様子なので、恩師でなくともお友達になりたいところ。いつかご挨拶できるといいなぁ。

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