簡易国政調査

　先週、国勢調査の封筒が届きました。
　5年ごとに、フルver.と簡易ver.で繰り返される、数少ない全数調査。
　令和2年の前回は、インターネット回答が可能になった記念すべき100周年記念でした。
　いまだ、仰々しい封書が全世帯に届くことに変わりありませんが、すべてオンラインで完結できるようになったら、別に5年ごとでなく、毎年でもできるようになるかもしれませんね。
　一方、先日ニュースを見ていて、"四半期決算廃止案"が再提唱されていると聞きました。
　個人的には、別にどちらでも大した影響はありませんが、「"一帯一路構想"は百年千年先を見据えて政策を決めている」と言われると、確かにたかだか3か月ごとのバランスシートなんて、おこづかい帳の収支確認程度の意味合いしかないかも…なんて思ってしまいます^^;;。そんな期間で帳尻合わせのようにアクセクするよりは、株式公開せずにマイペースで独自の進歩を目指す方が得策のような気がします。
　公の中で活動しようとすると、いろんな約束事や規制に縛られることになりますが、いつでも"公"が土俵の政治においては、政策の周知と実行力だけが信頼の証。自民党総裁選2025はあいかわらず、なんだか自分は蚊帳の外に置かれている感が否めませんが、政治家の皆さまには是非、自身の政策アピールをする絶好の機会をフル活用して欲しいものです。
　政治家に大局観を期待しつつも、結局のところ軟な個人としては、自分の身の回りの安心が最優先ではありますが、子ども世代の暮らしを危惧する親世代としては、百年千年先を見据えて、政争無関係の堅実な政策を聞かせて欲しいと思っています。