両親との諸々祝旅②
今回の旅の目的は、満88歳の父と、数えで間もなく87歳になる母と、満88歳になった私の絵画教室の恩師の3人の長寿を祝うこと。
絵の先生は、数年前から乳がんを患い、昨年末に医師からは「次の桜は見られないかも…」と言われていたにもかかわらず、桜を見てチューリップを見て、酷暑も乗り越え、この秋を迎えたのでした。
昔からご近所で仲良くしていた両親が、この絵の先生に久しぶりに会いたい…と言っていた希望を汲み、川場温泉旅の帰路、先生のご自宅に立ち寄る計画にしました。
そんな旅の初日、雨の中、到着した宿は、これまでの人生で経験したことのないような趣で、周囲の里山の風景が、水墨画のように霧にけぶっていました。
広い室内でのんびり過ごし、温泉に浸かり、おいしいものを頂き、長閑な一夜。
翌朝は一転、爽やかな秋晴れで、茅葺屋根の宿が輝いて見えました!
この宿の驚くべきところは、館内をカートで移動でき、高台の展望台まではモノレールで上がれること!!?
足を引きずる父と、腰を痛がる母が、カートやモノレールに乗って、その体験や景色を楽しんでいる様子を見られて、ほんのり嬉しくなりました♪
宿の粋な計らいで、二日目の朝食時、父は恵比須様のような祝いの衣装を着せてもらい、皆で記念撮影!
両親ふたりの合同米寿祝いにするつもりでしたが、写真を撮ってくれた仲居さんが「次は、卒寿と米寿の合同祝いで是非お越しください」と言ってくださったので、それを励みに健康管理に気を付けてもらうことに…(^0^;;!
たっぷり寛いだ後、宿を後にし、途中寄り道しながら、絵の先生のお宅へお邪魔しました。
抗がん剤を3~4種類も変え、右腕付け根のリンパ節を取ってしまっていた先生は、右腕を倍ほどの太さにむくませつつも、笑顔で迎えてくれました。30分ほどおしゃべりしてすぐにお暇しましたが、数十年ぶりにお会いできて本当に良かった!!
両親の旅の目的は、この先生に会うことがメインだったらしく、全行程に満足してくれたようでホッとしました。
必ずしも順風満帆な旅ではなく、父がお蕎麦屋さんにポーチを置き忘れたり、母と私が迷子になりそうになったりと、多少のハプニングもありましたが、それも含めて楽しい旅になりました^^;;。
また卒寿祝い・米寿祝いで是非出掛けたいものです^^。
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