羽生×藤井対談
先週末、NHKで将棋の「羽生×藤井」対談が放送されました。
すごく面白そうだったので録画して観たのですが、時代の先端を切り拓くような人の言葉は、何を言ってもなんだか唸らされる。。。
若い頃「将棋とは?」と問われて「ゲーム」と答えた羽生さん、当時はずいぶん先輩方から反感を受けたようですが、今同じことを訊かれて「道」と応えるところ、深まりゆく哲学を感じます(一方藤井さんが、「ゲーム」と、若かりし日の羽生さんと同じ回答だったのも面白い)。
お二人のAI観も面白かった。
羽生さんが"速さ"を指摘したのに対し、藤井さんは"速くなったとは感じない"と応えたのには驚きました。
なるほど、ハードもソフトも飛躍的に進歩しているとはいえ、 生まれた時からネットがありPCがありAIがある若者にとっては、ここ十数年の進歩なんて大して驚きを感じない程度のものなのでしょうか…。
日々強くなることに鎬を削る世界、ジェネレーション・ギャップは、あって当たり前ですね。
感動したのは、羽生さんが絶頂期、自らの手をあますところなく書籍や勉強会等で開陳して共有し、自分のみならず将棋界全体を引っ張り上げてきたこと。
インターネットの思想にも似て、"閉じた世界でのTOP"に拘らない姿勢を、素晴らしいと感じました!
藤井さんが「おもしろい将棋を差せるようになりたい」と目指すのも、同じことかもしれません。
将棋のみならず、どんな営みにも通じる、含蓄ある対談でした(1時間じゃ全然足りないけど…^^;;)。
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