2023年11月12日 (日)

「PLUTO」

Tsuno  先月末から少しずつ鑑賞していた、浦沢直樹さんの「PLUTO」の、Netflix版アニメ
 それぞれ1時間前後の長さで全8話。ものすごい見応えでした!!!
 「人間の憎しみは消すことが出来ないのか…?」というゲジヒトの問いが、今のご時世に痛く切実に迫ってきました。。。
 浦沢&長崎ペアによるアレンジの素晴らしさもさることながら、やっぱり手塚治虫先生、天才だぁ~!

東京さくらトラム】昨日、ちょっと用事があって、新庚申塚から三ノ輪橋の区間、数十年ぶりに都電荒川線に乗りました。いつの間にか名称が“東京さくらトラム”に変わってはいましたが、アナログのベルがチンチンと鳴ったり、可愛らしい車両も相変わらずで、とっても長閑な気持ちになりました^^。地域の人が普段使いする、バスと電車のあいのこみたいで、車内も心なしかほのぼのムード。末永く走り続けて欲しいです♪
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2023年10月11日 (水)

『宇宙兄弟』43巻

20231007  いろいろ佳境を迎えている『宇宙兄弟』。
 先週、最新刊43巻を読了♪
 

 

 宇宙で酸素が不足するって、どんだけ怖いんだぁぁぁぁ~!
 最終巻で兄弟帰還するシーンを、心待ちにしておりますよ~!!!

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2023年10月 6日 (金)

「葬送のフリーレン」

20230930_2  先週末の金曜ロードショーで、「マンガ大賞2021」受賞作「葬送のフリーレン」の初回を観ました。
(映画で終幕するTVアニメシリーズにも驚きますが、金ローで開幕するTVアニメシリーズって、初めてでは?!)
 近頃のド派手な特効バリバリ作品を観慣れているせいか、最初は、素朴な絵柄がなんだかとても情報量が少ない気がしてしまったのですが、ストーリーを追い始めたら、そんな印象はきれいサッパリ消え失せました。
 なんとも抒情溢れる、滋味深い味わい。。。
 本日より、アニメシリーズが本格的に始まるわけですが、ここからの展開はどんな感じになるのでしょう?!
 今期はとりあえず、これを押さえておこうかな~♪
(勇者が、魔王を倒した後、余生で老いさらばえて亡くなるところから始まるファンタジーというのも珍しい…^0^)

【いろいろ】近頃いろいろと、読みたい本が溜まっていきます。黒柳徹子さんの『続 窓際のトットちゃん』や、このミス大賞2023の『ミイラの仮面と欠けのある心臓(仮題)』等々(白川尚史さんという著者さんは、これまた弁理士さんなのだとか?! なんだか最近、弁理士さんのエンタメ系露出、多くない??)
 さらには、ハングルとタイ語の文字を、せめて音読みできるようになりたいと思うのですが、何か楽しくてツボをついたイイ参考書をご存じの方がいらしたら、教えていただきたいです~!(あ、その前に英語か…^^;;;)

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2023年8月 1日 (火)

「AIの遺伝子」とChatGPT

20230728_2  今期もいろいろなアニメをつまみ食いさせていただいていますが、数年前読んだ『AIの遺伝子』というマンガを原作にしたアニメが、このご時世に観るととても興味深いです。人間に奉仕するために生み出された“ヒューマノイド”を専門に診る医師が主人公のドラマですが、AIについて考えているようで、実は人間について考えさせられる…というところが、目下絶賛進化中のChatGPT等とシンクロして、行き着く先は結局、「ココロって何?」「人間って何?」になってしまうんですよね^^;;。
 前期のレポートで、夫が250名ほどの学生に「ChatGPTにいくつかの質問をして、その質問と答えをレポートし、AIの効能や弱点を分析せよ」的な課題を出したそうなのですが、それを読むのがなかなか愉しいそうで…。
 「百人一首のような古典にはまだ弱そう」とか「最新時事には疎そう」とか「正しいことも言えば、嘘も言えば、“分からない”とも言えるが、嘘と無知の告白の境目がわからない」とか、まぁイロイロと学生なりの予測不能な質問と分析も楽しんでいるようです(笑)。
 ウケたのは、「夏目漱石の『こころ』のようなテイストの、日本語の本でオススメを教えて」と訊いたら、何冊かを勧めてくれたそうなのですが、「その中で、あなた(AI)が一番面白かったのはどれ?」と訊いたらば、「『人間失格』と応えた」というギャグのような応答^0^。こんなユーモアを利かせた受け答えまでマスターしてるなんて、ChatGPT、恐るべし!

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2023年3月23日 (木)

『あたしンちSUPER 2』

20230312  先々週、息子が買ってきた『あたしンちSUPER 2』。
 私と息子は、これまでの既刊本はすべて読んでいます。タチバナ家のみんなが大好きなんです^^♪
 あたしンちのお母さんに、私は自分の母の姿を重ね、息子は私の姿を重ねているのかーーー。
(ってことは、私と母は似た者同士?!!)
 毎度あるあるネタに笑わせていただきつつ、いつもホッコリと和むんですよね~♪
『SUPER 3』も楽しみにしています!

【創作と著作権】創作にかかわる人たちにとって脅威なのか福音なのか、ChatGPTの破壊力を未だ実感できていない私ですが、少なくとも“著作権が保護するものは何か”を考える契機になっているのは確かですね。AI創作の物語にもホッコリさせられてしまうんだろうか…とか、人間の読解力だけでは見分けが付かないのか…とか、そもそも創作って何なのか…とか。

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2023年2月14日 (火)

今期アニメ

20230206_2  今期は、いずれも続編モノで、「文豪ストレイドッグス」「虚構推理」「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」の3本を観ています。この3つでもうお腹いっぱいで、他のアニメやドラマはほとんど見ていません(「大雪海のカイナ」と「吸血鬼すぐ死ぬ2」も時々観てしまいます…^0^;)。
 あ、あとは、「水星の魔女」の後で放送されていた「閃光のハサウェイ」(映画第一弾の細切れver.)を観たら、早く映画の続きが観たくなりました~!
 我ながら、好きだねぇ~^^;;;。

【チョコチョコ】そういえば、本日バレンタインデー。夫の知人が、オリジナル・チロルチョコを作ったとかで、ユニークなロゴ入りの包装を見せてもらいました。仕事先では、事前に女性たちで相談し、“お返し”の気を遣わせないためにも、ささやかで日常的な単なる“おやつ”として、男女問わずコロコロと配ることにしたのでしたぁ~♪

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2023年1月11日 (水)

『宇宙兄弟』42巻

20230104_03  この年末年始は、複数冊の本を並行読みしていましたが、2023年の初完読は、『宇宙兄弟』42巻でした^0^!
 月面の洞窟内で一瞬行方不明になったヒビトが見つかり、兄弟ふたりでの作業や記念撮影も出来、月に水の痕跡まで見つかって、いよいよ地球へ帰還…というクライマックスなのですが、地上では、陶芸工房を開こうと目論むお父さんが、“コッパミジンコ”とか“芸術は爆発”とか、不穏なキーワードを連発。。。
 そして案の定の展開。。。伏線回収しなくていいですから~、小山先生、どうかムッちゃんとヒビトと、他のメンバーみんな、無事に帰還させてくださいまし~m(_ _)m…伏してお願いいたします!

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2022年8月28日 (日)

リコリコWeekend

20220821_10 20220821_11  先週、今期視聴中のアニメ「リコリス・リコイル」のコラボイベントで、墨田区内のそこここに、等身大キャラのパネル展示がありました。
 また、番組内でも登場した水上バスの特別便が運航され、声優さんのアナウンス付きで、浅草観光が出来るという趣向を凝らしたイベントも!
 ちょうどウォーキング日和だったこともあり、それとなく近くを通ってみたら、ファンの人たちがずいぶんと集まっているのを目撃しました。
20220821_12 20220821_13  中には、登場人物のロボ太に扮した人までいて、一緒に記念撮影してもらう人がたくさんいました^0^♪
 アニメでの街起こし、ウケたらすごく愉しそうです^^。
 番組自体は、依然としてテンポよく展開しており、それでも先の読めない結末を想像して、アレコレと楽しんでいます。納得感のあるラストを迎えられるかは、まだまだわかりませんが、喫茶リコリコのメンバーは、それぞれ個性的で魅力的なことに変わりありません^^♪ スタッフの皆さま、がんばれ~!

20220827_7 20220827_6 【佐賀まで1040km】昨日のウォーキングで、伊能忠敬万歩計によると、ついに長崎に到着! 次は、佐賀まで1040kmとのこと。福岡の次は佐賀かと思っていたら、長崎にワープ。で、長崎の海岸線は思いのほか長いんですねぇ~^^;;。

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2022年7月15日 (金)

「リコリス・リコイル」

20220706_1 20220706_2 20220706_3  今期アニメで初回で家族が気に入ったのは、「リコリス・リコイル」。
 まだ1,2回目を観ただけですが、情報が無駄なく見事に詰め込まれていて、あっぱれ!な視聴体験♪
 墨田区が舞台だったので身近に感じたこともあり、某日つい、“すみまるくん”なる循環バスに乗って、聖地巡礼ならぬロケ地探しをしてしまいました^^;;。(以下、ネタバレ注意)


 政府公認の特殊部隊DAに所属するリコリスなる無戸籍の少女たち。その部隊を離れて独自に動く“和喫茶リコリコ”のメンバーたち。仕事で命令に背き、組織を守るために人身御供的にリコリコに左遷されてしまった後輩の“たきな”。彼女から、「この部署は一体何をするところなんですか?」と問われた千束(チサト)でしたが。。。しばし考えた末「困ってる人を助ける仕事だよ~♪」と笑顔で言ってのけたところが気に入った!
20220706_5 20220706_6 20220706_7  第2回目で早くも正体が分かった凄腕ハッカー“ウォールナット”。あれよあれよという間にリコリコに居候することに。
 日本酒大好きなミズキさんと店長のミカさんが、この3人を見守りつつ、アンダーグラウンドで数々の仕事を請け負うーーー。
 まだまだこの先のストーリーが読めませんが、過去の大事件と併せ、いろいろ想像して楽しんでいます^^。
20220710_1 20220710_2 20220710_3  墨田区とどのくらいコラボしているのかはわかりませんが、今後の展開と舞台設定、両方とも気になります~♪ スタッフ・キャストの皆さま、がんばって~!

サマータイム・レンダ】この夏、「サマータイム・レンダ」というアニメ に起因して、濃い影を見ると恐れおののくようになってしまった私^^;;。ループものの名作は数々あれど、本作も私の中での名作入り^^。2クール目にそのまま突入していますが、絵のクオリティも全然落ちなくて、素晴らしい~♪ 「フィクションを心から信じてしまうのが、人間のサガ」ーーーひづる先生、名言です^^。

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2022年7月 6日 (水)

「ジョゼと虎と魚たち」

20220627  2020年の冬に話題になり、原作にもしっかり目を通して待ち望んでいたアニメ劇場版の「ジョゼと虎と魚たち」。
 先月末にやっと、Netflixで鑑賞することができました~♪

 実を言うと、原作の田辺聖子さんの文章が、“まるで宝石のよう”と評されていたにもかかわらず、余情の分からない私には、慣れない関西弁がとても粗野な印象で引っ掛かってしまい、どうにも“美しい”とは思えずにいたのですーーー。ジョゼのわがままぶりも、なかなか許容できなかった。。。
 けれど、本作を観て、ジョゼの不器用な歪みを、やっと受け入れられるようになり、変わってゆく彼女を美しいと感じられるようになりました。
 とかくアクションや動きまくるアニメーションがフィーチャーされがちなBONESさんの作品の中で、ひときわやさしくファンタジックな完成度にも目を瞠りました。過日観た「バブル」が、「人魚姫」の“つづき”だとしたら、「ジョゼ~」は“もうひとつの”「人魚姫」。
 クラリオン・エンジェルをはじめとする魚たちが夢や目標の象徴だとしたら、猛獣であるトラは厳しい現実。
 恒夫に出逢う前のジョゼは、ひとりでトラに対峙することもできず、美しい魚の世界もひとり胸の内にとどめるだけだった。。。そんな彼女も、外の世界におそるおそる足を踏み出し、いろんな人やモノや場所に触れて、思い描いていた世の中の別の側面にも気づくようになりーーー。
 “ジョゼ”というニックネームは、フランソワーズ・サガンの『一年ののち』という作品から取って自称していたもの。世界を知らないからこそ、想像の世界で斜に構えて高慢ちきな態度を貫いていたけれど、知らなかった世界を知るごとに、少しずつ少しずつ心を開き謙虚さを身に付けるジョゼ。。。
 私が印象的だったのは、ジョゼを追って事故に遭い、足首と腕を骨折して入院してしまった恒夫が、もう元のようには歩けないかもしれない…と医師から告げられた時のこと。そんな境遇をもちろん悲観してはしまうのだけれど、ジョゼに恨み言のひとつも言うわけでなく、むしろ、車椅子のジョゼと似たような境遇になって初めて、夢や希望に素直に向き合えないジョゼの気持ちを理解して涙を流すシーン。。。
 “知ること”、“体験すること”、“共感すること”ーーー、難しいけれど、それなしにはなかなか、人に寄り添うことは出来ないですよね。。。人間と人魚、健常者と障碍者、立場の違いを乗り越えるには時間はかかるけれど、通い合うものがあれば同じ土俵に立てる。
 どんな境遇になろうと、心の翼を失わずにいれば、少しずつでも前を向ける…と思わせてくれる作品でした♪

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