調査の果て
ここ二ヶ月位の間、あれやこれやの調査をこなすため、J-Plat Patと市販の知財DBを並行して使って、20件弱のレポートを書いてみました。最直近のレポートの、ボスからの評価は如何に(ドキドキドキ)…?!
(以下、ド素人の戯言です^^;;;)
「干し草の山から針を探す」ーーー
この諺を身をもって痛感したことはあまりありません。
が、特許調査というのはまさにこの作業。。。^^;;;。
しかも、やっと針らしきものを見つけ出しても、それが全てかどうかは、いつまでたっても分からないという悲劇。
DBのバックグラウンドを知らないせいもありますが、同じ条件で検索しても、J-Plat Patの方が数多くヒットする場合や、市販DBの方が多くヒットする場合があったり、発明タイトルOnlyで検索しても、J-Plat Patではヒットしないのに市販DBではヒットしたり、、、とにかくドンピシャ一致することがなかなかないのも悩みの種。本来は、蓄積情報が一緒なら、どんなDBを使っても、同じ検索式なら同じ結果が出て然るべきですが、いろいろと裏設定が違うようで。。。
しかも、明細書の書き手の思惑によっては、ほぼほぼ同じ内容であっても、使う用語や書きぶりが違うので、場合によっては通常の検索ワードだとすり抜けてしまったり…(それが目的なのかもしれませんが…^^;;;)。
こうした漏れをなくすため、大枠で検索すると、当然ヒット数は爆上がりし、全件に一応目を通そうとすると、それなりに読み込まないといけなくもなる。。。
また、参考図の取り上げ方も案件ごとに異なり、的外れな参考図が掲げられていたりすると、本当なら似ている内容なのに、参考図だけで判断すると全く違うものに見えてしまったり。。。
とにかく、調べれば調べるほどド壺にハマる感じの厄介な仕事です。
先行文献調査と侵害調査でも、視点が変わってくるし、クレームアップの可能性を考えると、請求項だけを観ていればいいわけでもなく。。。
"「やれやれだぜ」 by 承太郎”な気分が当分続きそうです(T T);;;。
(そもそも、各企業ごとの特許戦略も時期によって変異していくものでしょうし、ウォッチングというのもなかなか長丁場で大変な仕事だと感じます)
【声の権利とモノマネと鳴管】鳥の囀りは、ヒトとは違って鳴管というものを使って成されると、つい最近知りました。そして、Netflixの「水曜どうでしょう」で大泉さんが福山雅治さんのモノマネをするのを大笑いで観ていました^^。そんな中、声の権利の記事を読み、イーロン・マスク氏のパロディ動画投稿に関する記事を目の当たりにしました^^;;;。単なる知識の記憶と蓄積のみならず、もはやモノマネやパロディまでもがAIにお株を奪われ始めているとは…。。。キビタキさんはセミの鳴き声を真似たりもしますが、AIさんがハリスさんのモノマネをするのは、上手すぎるが故に、さすがに笑ってはいられない事態なのでしょう。。。はて、AIの傍若無人はどこまで許されるべきなのか…?!
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