鳥展 公式図録
圧巻の剥製の数々の噂を伝え聞く「鳥展」。
2月24日までの会期中に行きたいと思いつつ、スケジュールとにらめっこしていますが、どうも行けそうな気がしないので、とりあえず図録だけ確保しようと、蔦屋のネット通販で入手しました^^;;。
届いて開いてみてビックリ!!
展覧会の展示方法がどんなものかは知らないのですが、本書は、通常の展示の図録というより、鳥類の系統樹ごとに整理された、とても系統立った構成になっていました。
各章の扉に、その"目"の代表種的な鳥のイラストが掲載されて、合間合間には鳥に関するコラムもあったりして、読み応えがありそう♪
私のような初心者バーダーが、今、懸命に追いかけている可愛い小鳥たちはほとんど、最終進化のスズメ目に属するわけですが、本書のような進化の経過を意識しながら観察すると、感慨もひとしおになりそうです。
ポケモンやデジモンの進化は、"進化"というよりは"変態"かと思われますが^^;;、本書で、通常なら見られない進化を観られるのは貴重な体験!
折に触れて開いては、悠久の時間を感じて、連綿と続く命のつながりを意識したいと思います^^。
【百聞と一見】鳥展に行った友人が、ムシクイ類の卵の小ささを教えてくれた翌日、事務所のボスがどこからかもらってきたダチョウの卵を触らせてくれました。その大きさもさることながら、殻の厚さにビックリ! こういうのはやはり、文字で読むより直に観て触って体感すべきものですが、それでも展示内容を知っておけば、関心の強い所を重点的に鑑賞することは出来ますよね♪
【Big Garden Birdwatch】 まもなくイギリスでは、国民参加型の野鳥カウント調査が行われるのだとか。こうした地道な活動が、ヒトを取り巻く環境変化のバロメータとして活きてくるのでしょうね~。
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