親の土地の探索行
数十年前に流行ったらしき、やや詐欺まがいの不動産投資話に乗っかって、親が購入した不動産が2か所。
当時は、「いずれモノレールが敷かれる」とか「近くに町営テニスコートが出来る」なんて話もされたようですが、現在の地図を見ると"廃路"とかいう文字が踊っています…^^;;
2か所のうちの1つは親の友人との共同所有になっているそうなのですが、そのご友人が、終活で土地を手放したがっていると聞きました。
とはいえ、双方高齢で動けずに家に籠っている状態。。。そこで、我々夫婦が代わりに一度、その状態確認と、近所の不動産屋さん探しのために動くことになった次第(いずれは国庫帰属も止む無しか…と思いつつも、申請書類の作成がかなり面倒そうな上、10年分の費用算出して20万以上の納付が必要そうなので、それはそれで大変そう…^^;;)。
朝イチの新幹線に飛び乗り、目的地の最寄り駅近くでTimesCarを借り、一路2か所の土地探し。
登記簿の地番を頼りにカーナビに住所を入れてみましたが、ピンポイントでは把握できず、とにかく近くまで行ってみることに。。。(親に地図を描いてくれるよう頼んだのですが、なぜか描けない…???)
親たちが惚れ込んだ地域だけのことはあり、景色は抜群!…なのですが、正確な場所が特定出来ません…。

登記簿上の番地と、親が話していた特徴が微妙にくい違い、2か所とも確信が持てないまま時間切れ。。。
結局、この日までに分かったことはーーー
(A地)ほぼほぼ特定
・昭和51年9月27日にS氏という不動産屋から●円で購入し、I氏という司法書士さんに登記してもらった(友人と共有)
・4筆構成の1023平米(山林)
・隣接地の共有所有者の一人はベトナム国籍の方
・電柱が1本立てられ、数年に一度、電力会社から数千円の振り込みがある
・一応近所に家があり、ゴミの不法投棄等の心配はなさそう
(B地)まったく特定できず
・昭和52年12月6日にS氏という不動産屋から▲円で購入し、I氏という司法書士さんに登記してもらった
・1筆構成の331平米(山林)
・父の認識によるアバウトな場所と、登記上の住所がまったく別の異なる町?
※B地についてはさらなる調査が必須…
(とりあえず、2か所を管轄する役場に、メールで問い合わせしています)
いずれも、ほぼ手つかずの山林(A地は一応下草処理はされていた?)であることだけは間違いないと確信して遅めのランチ。
この地域は、とにかく川がきれいで、わさびと桜葉が名産らしく、桜葉そばとわさび丼のセットを頂きました♪
(上記の件は、特に今の所ランニングコストがかかっているわけではないため悠長に構えていますが、こんな状態で、国はきちんと国土の管理が出来ているんだろうか…?と甚だ疑問に感じました^^;;)
ETCの使えない有料道路を通ったり、富士の裾野まで見晴らせる奇岩区域を通ったり、なかなか乙なドライブではありましたが、何か大きな荷を背負った気分で帰路についたのでした^^;;。
今回のことで、親の友人の(中学校卒業以来会っていなかった)息子さんと久々に電話で話したり、メールで繋がったり、予想外の展開もあったので、まぁ、親たちの道楽に巻き込まれたことを楽しもう…と、覚悟を決めました(泣)。
果たして、国庫帰属させることなく、うまく処分/活用できるのでしょーか??!
































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